圓覚山 宗鏡寺【沢庵寺】

沢庵和尚夢見の会TAKUAN-OSHO YUMEMINOKAI

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白炭工房facebookページより(沢庵寺復興プロジェクト・原木伐採調達班リーダー 田沼光詞さん)
但馬國、宗鏡寺(沢庵寺)は宮本武蔵や将軍 徳川家光にも関係が深く松下幸之助との関係も深い。
座禅が行われる禅堂は松下幸之助の寄進で建立されたという。

宗鏡寺(沢庵寺)の先々代和尚が将来のために植えたという お寺のまわりの樹齢120年の杉やヒノキがある。
その木を使って建立400年を越えた本堂の改修が行われようとしている。
その建築は、今までの歴史の400年の味を殺さず、活かしつつ、さらに何処を修繕したのか わからないような修繕を施し、あと300年の維持を目指す。

日本でも名だたる神社仏閣を手掛ける宮大工の棟梁にも協力を仰ぐ。
400年前の和尚さんからのバトンをもらい300年後の和尚につなぐ壮大なスケールの事業である。

地域にある資源を活かし、関わる方の知恵や技術、汗を結集した。
改修のための最善の工法を歴史に学び、冬季の新月の日を毎月狙い定め新月伐採を四回行った。そして林地で葉枯らし乾燥を行い、夏前に搬出し粗製材で陰干し常温乾燥をする工程に移った。
事前の再々の現場打ち合わせの時は関係者全員半信半疑ではあったが、いざ製材までこぎつけた時に素晴らしい素材であることが明らかになり、先々代、先代、現和尚のFOR NEXTの想いが形になった。

この壮大なるスケールの事業に原木伐採調達班としてのプロジェクトリーダーを任されたことにとても光栄に思い感謝いたします。

まだまだ、本堂改修の資金調達ができてない状況なのではあるが、この事業が順調に前進することを願う。

7月から和尚は資金調達の托鉢の旅に西へ向かって出られました。

6月6日 命の循環プロジェクト 材木伐採協力の神鍋白炭工房 田沼氏の仕事クランクアップ。

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